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弱キャラ友崎くん 3巻

Category私の本棚~ラノベ編
今日は弱キャラ友崎くんの3巻です。

友崎君強化合宿というリア充イベント発生です。
まずは男子側リア充の筆頭格水沢君との交流。
水沢君ってどっか人生つまんないんでしょうね。
まだ高校生なのに諦観モード突入には早すぎると思うんだけど諦観を気取るって高二病だと思うのです。
ある程度色んなことが解るようになって自分の将来も見えた気になるお年頃なので実際そういう子いますよね。

そう言えば卒業の寄せ書きに「知りすぎることは不幸でもある」と学年1の秀才(当然のように進学先は赤門)が
書いてたんだけど謝恩会的な場所でそんなに知り合いでもない彼との話題に困って
「東京行くんでしょ。民放も5局あるし芸能人とすれ違うかもだし学校行けば同じくらい頭いい子が一杯いるからまだまだこれからっしょ」
みたいな話をしたらしい。
らしいって言うのは正直場を繋ぐために言っただけなので僕自身に全くその会話の記憶が無く
それから1年半して彼と会った時に、その会話の話になって上京するモチベーションになったと聞かされたからなんだけど…
人より前に出ると何となくそういう風に考えちゃうのかね。

そして本巻のもう一つのイベントが森の妖精菊池さんとのデートイベント。
告白し付き合うことを友崎君は選択しませんでした。
物語的にはそうなるのが必然。
まだ変わりきれてない友崎君の変わる前の姿、ありのままの姿に居心地の良さを感じてくれる菊池さんを選択したら、この作品のテーマなんてどうでもよくなってしまうから。

でもさ、菊池さん、最高にいい女だよ。
ありのままを好いてくれて変わろうとしてくれるところを肯定してくれて道の途中にいる友崎君の背中を押してくれる。
こんなパーフェクトヒロイン他にはいないよ。
こんなに相手の内面を見てくれる女子がリアルにいたら世の中の高校生諸君は是非捕まえて離さないでいて欲しい。

本編はそんな選択をした友崎君と日南の間に亀裂が入ります。
今までは日南の決めたルールで人生というゲームに取り組んでいた友崎君が火力ゲーだったアタファミをコンボゲーに変えたように日南とは違ったスタンスで人生というゲームに再度向かい合うという選択をします。

おそらくこのまま話を続けるとヒロイン日南の読者高感度は下がる一方でマニュアル本の焼き直しのような流れが延々続くだけの話になる危険性があったけど
菊池さんを選ばないという選択から日南へ挑戦的になる一連の流れで上手く話を繋げました。
これからの巻にも期待ができる3巻でした。



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