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仕事について思ういくつかの法則

Category日々の出来事
何となく普段サラリーマンをやってて感じている法則のようなものをツラツラと書き綴っていく。

経営の教科書には何も載ってない

有名な経営者だったり武将だったりの名言を集めた中高年向けの自己啓発書の類、20年くらい前はバンバン売れてて、大人になったら漫画なんて読まずにそういう本を読みなさいなんて言われてたものです。
時代の流れはドンドン早くなり専門家の領域はより高度なものになっている平成ビジネス社会において、さすがにこんな悠長な本ばかり読んでる人はどんどん駆逐されているのでしょうが、所謂ビジネスセオリーを学んだ人っていうのは正直使えないなというのが私の印象です。
より正確に表現するなら「ビジネスセオリーしか学んでない人は使えない」といったところでしょうか。
一流大学からコンサル会社、証券会社、銀行員、会計士、弁護士
このあたりの経歴を踏んだ人は高い割合で使えないと思っています。

東大を出て「ボ」で始まるコンサル会社に勤めてた方は年商数億円のスタートアップのベンチャー企業に対し、流動比率やら在庫回転率やら中小企業診断士のテキストに出るような指標分析が本気で役に立つと考えて、それだけしか経営に対して助言ができませんでした。
銀行管理になった会社には公認会計士が作るコンサル会社は〇千万円を報酬としてもらいながら型通りの分析しかしませんでした。
そのセオリーが当たって経営改善(あるいは再建)に向かうことのできる場合においてセオリーを正しく理解していることは強力な武器ですが、そのような環境にある会社というのは極めて稀だと考えています。

創業者が起こした家具屋が時代の変化と共に業績を悪化させた。
一流大学を出て経営のセオリーを学んだ娘は教科書的な価格戦略、ガバナンス重視で前近代的な経営からの脱却で再建を図る。
こんなニュースがありましたよね。

あのニュースの当時は老害、古臭い経営と創業者に対して批判的なコメントが多かったと記憶しています。
当時から私が言ってたのはコンサル上がりの薄っぺらい経営理論よりは創業者の鬱陶しいぐらいのパワーと叩き上げの経験値の方がマシということ。
創業者の経営手腕が優れているというよりは経営の透明化とか社外の評論家でも言えるようなことしか言えない人間に傾いた会社の経営なんて到底無理ということです。
概ね、読みは外れてないように思えます。

でもって最近興味のある経営者が唐池恒二さんです。
JR九州を赤字企業から黒字企業に一転させた経営者です。
たまたま時流に乗った方とは異なりロケーションの悪い九州での鉄道会社経営という、とてもハードな場所でどのように数字を積み上げていったのかには興味があるので彼の著書「感動経営」(タイトルは宗教染みてて少し抵抗あるなぁ…)は年内に読んでみたいと思っています。

いくつかの法則って書いたのに1つ書いたらお腹いっぱいになりました。
残りのテーマは「IT企業のいいお客さん」「あの会社は経営の結果にコミットできるのか」等ありますが気が向いたら書くかもしれません。
ただでさえテーマがバラバラで少ない読者の興味の無い話題を垂れ流しがちなこのブログの悪い傾向を愉しんでくれる寛容な読者さんに届けばと思います。




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