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独身貴族の言い訳

Category日々の出来事
貧困の悪循環は、貧しい家族は少なくとも3世代以上の貧困状態の罠に陥るという事で定義された。そういった家族には貧困脱出の助けとなる知的・社会的・文化資本をもつ祖先がいなくなっているため、貧困から脱出するのには長い時間がかかる。


貧困の連鎖というワードを考えようとgoogle先生に聞いてみたらwikipedia先生を紹介され出てきた文章が上。
親が貧困である場合に子が成人して貧困を脱し、孫世代が経済的に不自由なく暮らすというのは、なかなかに険しい道だと私も思います。
実際のところ貧乏な家に生まれても小中高と公教育で与えられる学力で地方国立大学程度まで進学することは困難なことではありませんし大学まで行けば奨学金や授業料免除措置等の支援環境はある程度整備されています。
そこまで辿り着けばある程度の賃金が期待できる企業へ就職することも夢物語ではないはずです。
しかしながら貧困世代の親はやはり傾向的に「教育軽視」なところがあります。
その親の思想がそのまま子に引き継がれれば確率的に連鎖の率が上がるというのは何となく理解できるのではないでしょうか。
また運よく子の知的好奇心が旺盛だったとしても「教育軽視」ではなく「教育蔑視」というところまで親が拗らせていると子は勉強するまでに親と言う障害物を乗り越えなければならなくなります。

運よく親が子供を妨害することなく子が小中高と順調に教育を受け平均的な給与を得ることができたとしても次に待つのは働けなくなった親の世話です。
親に仕送りしながら子を育てるとなると親と同居できない場合は二世帯分の所得が必要です。
二世帯分稼ぐのはある程度優秀な方に限られるでしょうから自分の子に対して十分な教育投資が難しくなります。

私も実家がそれ程裕福ではなく親は無学でした。
幸いにして私の親は子供が進学すること等を妨害するようなこともなく、あくせく働いて受験料と田舎から都市部へ出ていく費用を工面してくれました(4年間の生活費は私自身で捻出)。
親のおかげで大学を出て所謂普通の会社で勤務することができていますが、親への経済的支援や将来発生する介護費用等の問題は軽視できません。
そんな中で子供がいた場合、親は私を育てる為に色んなものを犠牲にし、私は子を育てる為に同じことを強いられるでしょう。

こりゃなかなか大変だわ。
アリ地獄みたいなものなんで抜けだすのは大変です。
40代になって色々見えてきたから解りますがこの連鎖から抜けるんだったら平均以上に稼ぐことを目標にしてより一段高いレベルの努力が必要です。
ただそれを遊びたいさかりの10代の自分に理解させるのは相当難しいことでしょうね。

ってことで貧乏が連鎖しないよう私は独身貴族を貫いているのですと、非常に苦しい言い訳を長々と書いて日曜日終了です。




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