![]() | ちはやふる(26) (BE LOVE KC) (2014/10/10) 末次 由紀 商品詳細を見る |
ブログ休止期間中に買ってた23巻以降の話はおいといて26巻です。
千早が、新が着々と頂点への階段を上っていく中、その後を必死についていった太一。
新には一歩及ばず「名人へなるために人生全部で準備をしてきたような、そしてそれを楽しんでいるような」人種との違いを明確に意識させられます。
視点を変えればこれは千早と太一の人種の違い。
時を変えて太一の誕生日に行われた太一杯。
変則ルールでのかるたに幼い頃感じたかるたの楽しさを思い出します。
ま、じっと我慢の子だった太一君も万感の思いで千早に告白するのですが予想通り答えは
「ごめん」
な訳で太一はかるた部を辞めてしまいます。
終始、太一は「あて馬」的に描かれている本作ですが、ずっと一緒に過ごし千早を支えてきた太一に報われてほしいなと思います。
新はかるた競技者としての「同じ人種」なだけで恋の相手じゃないって方に流れていって欲しいですね。
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最終更新日 : 2015-03-15