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黒猫時々パズドラ ラノベ好きが綴るゲームブログ

Top Page › 私の本棚~ラノベ編 › 金色の文字使い 3巻
2015-05-05 (Tue) 22:20

金色の文字使い 3巻

前回に引き続き3巻の感想を。
今回の前半は獣人界への入国エピソードです。
関所の前に立ち寄った街で知り合いになるのは絵描きのテニー。
いきなり曲者オーラ満開です。
こういうロキ的要素を持ったキャラが敵となるのか比較的友好的なまま進むのかという選択はどちらの道を取っても王道なので面白いっちゃ面白いです。
そういえばテニーによってウイの冒険者ランクがSだということと「月光」の二つ名を持つことが明らかになりましたね。
SSやSSSという更に高位のランクもあるのですが、ギルドに申請しないと認可されないようですので実質的な最高位のようです。
3人しかいないSSSの一人が登場。
こちらも一本筋が通った感じのオッサンで死者を出してまで勇者召喚を行った王国のやり方には色々思うとこがありそうです。

さてさて関所では御馴染み獣の檻のフォルスさんがお邪魔キャラとして登場です。
銭型警部的なポジションになってきてないか?この人。
最初は「The悪」って感じだったはずなのに…

後半はドッガムでのユニークモンスターとの戦闘。
通常はSランク以上の冒険者によるパーティー戦での対処ですが今回は日色、ウイとこのレベルでは期待できないアーノルドですので戦力的に劣り大苦戦を強いられますが、主人公補正による覚醒で何とかクリアです。
Aランクのパーティー戦をなんとかこなせるようになった勇者四人とは少し高みに達した感があります。

獣人界は戦争ムード一色で、獣人界のトップは好戦的な脳筋っぽく、魔界のトップはトップとしては一番の平和主義者です。
ここに日色たちがどのように絡んでいくのかが4巻の見どころなのかと思います。

お勧め指数(10段階):6

書棚保管数:3
累計書棚保管数:482

最終更新日 : 2015-05-05

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