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三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事

Category私の本棚~ラノベ編
三ツ星商事総務部グループリソースメンテナンス課。
略して「グルメ課」
経理部に所属する新米OL山崎ひなのは突然に何をやっているかよく解らないこと珍妙な部署への人事異動を命じられる。
人事異動の目的はスパイ。
社内の人間とイマイチよく解らない名目での飲食を伴う領収証が経理部に回ってくるので侵入調査してこいとのお話です。

【この作品のいいところ】
・実際のお店がモデルの為、聖地巡礼で楽しむこともできる点
【この作品の悪いところ】
・問題解決の手法がややありきたりでリアルにもフィクションにも振りきれてないとこ

【考えどころ】
交際費についてはバブル崩壊以降、締め付けがどの会社でも厳しく「会社の金で飲み食い」というのはなかなかできる環境にはないといくつかの会社を渡り歩き他人の帳簿を見ることを仕事にしてきた人間としては実感しております。
大学を出た頃は会社の部長クラスになればお姉ちゃんのお店の費用ぐらいは回せるのかと思っていましたが、中堅規模の会社の部長となった現在であっても自分で使った費用はきっちり役員まで回覧されます。
ちなみに私の決裁権は3万円未満なので、部下・社外での飲食費であれば部下に申請させ自分で決裁することもできます。
社内オンリーの飲みはダメなのでグルメ課のような飲みは一切許されていなかったりします。
そんなルールをこさえた側の僕としてはひなのちゃんにスパイを命じた久保田経理部長って何だかダメな人に見えてしまいます。
社内飲食に目をつけるのは仕事としてアリなのでしょうが、社内飲食の相手については一切触れずグルメ課を潰そうという動きは公平感を欠いたアクションにしか見えません。
こんな細かいとこにチャチャをいれつつ中身を読み進めると
・燻製料理のお店
・世界のビールが味わえるビアバー
・昔ながらのナポリタンのある喫茶店
・日本酒バー
・窯焼きのマルゲリータが美味しそうな店
が登場するのですが、実食行ってみますかね?

お勧め指数(10段階):6

書棚保管数:1
累計書棚保管数:498

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