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ゼロから始める魔法の書 4巻

Category私の本棚~ラノベ編
ゼロから始める魔法の書 4巻を購入、今日のランチのお伴です。

今回は竜のいる島が舞台です。
この島に魔法を広めた「不完全なる数字」のメンバーの思惑とは?

悪人らしい悪人、敵役らしい敵役がいない珍しい展開となりました。
ノーディスとアルタリア、小さな島の二つの国は魔法を用いて争いノーディスが勝利する訳です。
ノーディスの女王にして最高の魔法の才を持つアムニルは勝利するも島に住む竜がいる限りは安寧な暮らしが望めぬと竜を討つ決心をしている最中にゼロ達がこの島を訪れることになります。
テオの仇サナレを追う傭兵、「不完全なる数字」を追うゼロはこの島に「不完全なる数字」がいることを知り彼に会いにいくのですが、そこで知り合ったアルゲントゥムは純粋な観察欲からこの島に魔法を広めたとのこと。
前回もこういう展開でしたね。
純粋な善意から魔法の行使により大量の死者を出したのが前回、純粋な観察欲は争いを望むものではないが結果としては争いが起こることをアルゲントゥム自身は十分に理解し、魔法が広まった将来の社会の縮図を見たいという知的好奇心。
純粋が及ぼす負の面での影響ってのはテーマとして次の章でも引き継がれていくのでしょうか。

程度は違えど、現実の社会にも純粋な思いによって不快な思いをすることも少なくありません。
仕事熱心の余り長時間労働を自らに課し、他人にもそれを求めたり
友人知人を思う余り自分の価値観と異なることを必死に否定したり
有り余る正義感で置換冤罪の被疑者にタックルしたり
特に日本人はマインドを重んじるので、色々ごちゃ混ぜになって息苦しくなっている気がしてなりません。

そういえばアルゲントゥムは死んでしまうのですが、魔法を否定する教会にとって神や竜は聖なるもので、それを殺すなどとんでもないな訳で、この島にアルゲントゥムを殺しにやってきたのが例の神父です。
お前、まさかのレギュラー入りか?

最後は解りやすい敵キャラサナレがアムニルを乗っ取り、ゼロ達はそれを追うという展開です。
この追っかけっこがこのシリーズの今後の展開なのでしょうが、個人的にはこの問題をさっさと解決して欲しいんですよね。
なんでそう思うかって?

サナレがカーラにしか見えなくなるから

※ カーラ

おまけ
アルバスが闇落ちしてんじゃないか心配なのですが、杞憂だよね。

書棚保管数:4
累計書棚保管数:515

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