結構前から読んでた「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」が今日はお題です。
ネトゲでギルドを組んでた四人がオフ会をすることになった。
三人が同級生で残りが上級生だったという奇跡的な出会い(棒)なお話。
パズドラ界で例えてみれば、私の親友とオフ会をすることにした。
オフ会会場に出向いてみれば、みどりっちさんが秘書課の●●さんで、太郎丸さんが新入社員の△△君といった感じだろう。
ねーよ
【この作品のいいところ】
・10巻になって作品のテーマがおぼろげに見えてきた点
【この作品の悪いところ】
・10巻になるまでダラダラを続けたテンポの悪さ
【考えどころ】
ヒロインのアコを除けば皆、人並みあるいはそれ以上のコミュ力があります。
作者はきっとネトゲが大好きなんでしょう。
ネトゲあるあるを積み重ねた結果、ドタバタ日常を9冊にわたって繰り返してきた訳です。
そんな展開から一歩進んだのは、ネトゲ部(作中ではもっとややこしい名前)の面々が進級し新入部員を確保しないと廃部という危機に直面したことがきっかけとなります。
それなりに仲がいい連中とつるんでいてもお互いにちょっと嫌なとこを感じ合ってることは普通にある話ですが、揉めるのが面倒だったり色々でなかなかそういうところを指摘し合うってことはかなりハードルが高い感じです。
リア充っぽい連中だって、そこまでガチをやった結果の集団って訳でもなく、言ってみれば嫌なとこを指摘し合える関係ってのはコミュ力試験の最終課題です。
私は若い頃は割と本音の人だったので、近しい相手には結構ズバッと言うことも多かったです。
それでも「そこまで言う相手でもないな」と判断すれば、さすがにそこまでは踏み込まない。
ズバッと指摘して離れて言った女性(彼女とかじゃくて友人)がいました。
就職試験の時期、自営業でお金には不自由せず育った彼女が、家業を継ぎたくはないという別の友人に
「サラリーマンなんて使われる身だから、どうしても視野が狭くなる。経営者の目線になれる家を継ぐという選択をしないなんて意味わからない」
みたいなことを言ってたので
「経営者視点にはなれないかもしれないけど、家業という小さい世界じゃ見えないことが従業員が何千人もいて何百億、何千億稼ぐ会社でも見えるので家業の方が視野が広いとは一概には言えない。いやむしろ家業しか知らない方が視野が狭いんじゃないかな」
と言ったら、家業に誇りを持ってた彼女の自尊心を傷つけたのか電話をいきなり叩き切られ、中学から大学まで一緒だった彼女との最後の会話がそんな終わり方なんてこともありました。
会社なんてもっとだよ。
表面ある程度仲良くても
●事務は稼ぐ苦労が解ってない
●人事なんてしょせん人事(ひとごと)の部署
●なんであの人と俺の仕事の量がこんなに違うん
みたいな会話ザラですよ。
そんな腹に一物抱えながらも、包み隠して日常を送ることがサラリーマンの立派なスキルなのさ。
ってことで一昔前の青春ドラマ的ぶつかり合いを経て、ネトゲ部がどう進むのか。
正直6巻くらいから飽きてきてたのですが最新10巻でもう少し読む気になりました。
お勧め指数(10段階):6
書棚保管数:10
累計書棚保管数:548
ネトゲでギルドを組んでた四人がオフ会をすることになった。
三人が同級生で残りが上級生だったという奇跡的な出会い(棒)なお話。
パズドラ界で例えてみれば、私の親友とオフ会をすることにした。
オフ会会場に出向いてみれば、みどりっちさんが秘書課の●●さんで、太郎丸さんが新入社員の△△君といった感じだろう。
ねーよ
【この作品のいいところ】
・10巻になって作品のテーマがおぼろげに見えてきた点
【この作品の悪いところ】
・10巻になるまでダラダラを続けたテンポの悪さ
【考えどころ】
ヒロインのアコを除けば皆、人並みあるいはそれ以上のコミュ力があります。
作者はきっとネトゲが大好きなんでしょう。
ネトゲあるあるを積み重ねた結果、ドタバタ日常を9冊にわたって繰り返してきた訳です。
そんな展開から一歩進んだのは、ネトゲ部(作中ではもっとややこしい名前)の面々が進級し新入部員を確保しないと廃部という危機に直面したことがきっかけとなります。
それなりに仲がいい連中とつるんでいてもお互いにちょっと嫌なとこを感じ合ってることは普通にある話ですが、揉めるのが面倒だったり色々でなかなかそういうところを指摘し合うってことはかなりハードルが高い感じです。
リア充っぽい連中だって、そこまでガチをやった結果の集団って訳でもなく、言ってみれば嫌なとこを指摘し合える関係ってのはコミュ力試験の最終課題です。
私は若い頃は割と本音の人だったので、近しい相手には結構ズバッと言うことも多かったです。
それでも「そこまで言う相手でもないな」と判断すれば、さすがにそこまでは踏み込まない。
ズバッと指摘して離れて言った女性(彼女とかじゃくて友人)がいました。
就職試験の時期、自営業でお金には不自由せず育った彼女が、家業を継ぎたくはないという別の友人に
「サラリーマンなんて使われる身だから、どうしても視野が狭くなる。経営者の目線になれる家を継ぐという選択をしないなんて意味わからない」
みたいなことを言ってたので
「経営者視点にはなれないかもしれないけど、家業という小さい世界じゃ見えないことが従業員が何千人もいて何百億、何千億稼ぐ会社でも見えるので家業の方が視野が広いとは一概には言えない。いやむしろ家業しか知らない方が視野が狭いんじゃないかな」
と言ったら、家業に誇りを持ってた彼女の自尊心を傷つけたのか電話をいきなり叩き切られ、中学から大学まで一緒だった彼女との最後の会話がそんな終わり方なんてこともありました。
会社なんてもっとだよ。
表面ある程度仲良くても
●事務は稼ぐ苦労が解ってない
●人事なんてしょせん人事(ひとごと)の部署
●なんであの人と俺の仕事の量がこんなに違うん
みたいな会話ザラですよ。
そんな腹に一物抱えながらも、包み隠して日常を送ることがサラリーマンの立派なスキルなのさ。
ってことで一昔前の青春ドラマ的ぶつかり合いを経て、ネトゲ部がどう進むのか。
正直6巻くらいから飽きてきてたのですが最新10巻でもう少し読む気になりました。
お勧め指数(10段階):6
書棚保管数:10
累計書棚保管数:548
最終更新日 : 2016-04-12
>太郎丸さん * by 粗忽孔明
都合の良すぎる前提条件に思わず「ねーよ」でした。
私もはっきり言うタイプですね。
職場には仕事をしに行ってるので一層その性質が顕著です。
パズドラは若者のコンテンツですが、おっさん連中も結構やってるみたいです。
おっさんが酒のつまみにパズドラをやったっていいじゃないか。
こちらこそよろしくお願いします。
私もはっきり言うタイプですね。
職場には仕事をしに行ってるので一層その性質が顕著です。
パズドラは若者のコンテンツですが、おっさん連中も結構やってるみたいです。
おっさんが酒のつまみにパズドラをやったっていいじゃないか。
こちらこそよろしくお願いします。
僕は今現在も結構言いたいこと言ってしまう方で、周りからは毒舌と言われています。周りの方々が大人で寛大なのでしょうね。多分嫌われものなんだろうなと、自分では思っています。
あと僕が新入社員ってのもありえませんね。おそらく僕と粗忽さんは同年代ですから。職場で偉そうにしてますけど僕には部下はいませんが。まあ、気楽なもんです。これからもおっさんどうし仲良くやりましょう。