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お仕事の時間です

Category日々の出来事
小学校のころは毎年のように自分の夢という作文を書かされてたものだ。

一流のプロ野球選手になるような人はメジャーに行くみたいな作文を書いていて小さなころからさも志が高かったように扱われてはいるが私は内心懐疑的です。
というのも多分学校で一番とかスポ少で一番とか言ったレベルの人間はみんな何となくそんな作文を書いてる訳で、その中の頂点が彼らなだけであって、そんな高い志とかは無くただただ野球が好きだったんじゃないかと思う訳です。
僕の同級生もドラフト1位で巨人に行って契約金を1億もらうと書いていた気がします。

まあ彼は確かに上手かった。
4年のころから6年生に混じって試合に出れるくらいには上手かったので同年代では群を抜いていた。
当然エースで4番。
中学時代の打順は知らないが2年次よりエースだったし、何より器用でどんな運動をさせても上手にこなしてた。
高校でも県でベスト8以上が狙えそうな準強豪校で2年でベンチにしっかり入りリリーフとかを無難に務めてた。

ただ正直このレベルではプロは目にも止めてくれない。
人間とは思えないくらいの化け物エピソードが数えきれないくらいあってはじめてプロは興味を示す。
140キロというとプロ野球観戦が好きな奴らからみれば遅い部類の球速だと思うが、実際に硬球で140キロの球を見たら正直唖然とするよ。
そんな140キロの男(ノーコンだったようだが)をプロのスカウトが時々見に来ているという話を通ってた高校で聞いたことがあるが、それ以外にこと私が声をかけられるほどの身近にプロスポーツ選手とは皆無なのだ。
ちなみにちょい上の世代の後にプロとなり1億円以上稼ぐことになる方は小学生のころからぶっ壊れでした。

閑話休題

斯様に小学生時代の自分の夢という作文はその日の思い付きのようなもので、深い意味など持たぬものが大半なのに初等教育ではこのお題が効果的だと捉えられていることに常々疑問を抱いている。
ちなみに私の5年生の頃の夢はパン屋だった。
作文を書かされる数日前にパン工場に勤める友達のお父さんが家に持って帰ってたパンをもらったことでパン工場に勤めたらパン食い放題だぜヒャッハーみたいなノリで書いている。
翌年には裁判官とかいう意味不明な転身を志してる訳だが、生憎何故こう書いたのか思えていない。
きっとドラマか何かを見たんだろう。

という訳で職業とは何かなど全く考えもせず成績が良かったので(信じてはもらえないだろうが…)地元の進学校を疑問すら抱かず受験し、適当に遊び堕落し適当な大学に引っかかる。
こんな適当な大学でも容量よくやれば商社とか損保とか金の匂いのする会社に行けるんじゃね?みたいな根拠なき妄想を抱いたままバブルははじけ、何というか適当な就職をしてしまったのが私なのだ。

ま、一応、考えたよ
何になりたいとかは考えなかったけど、こんな大人はイヤだなとかは考えた。
で、そっちの方には進まず今がある。

そういう訳なので私に仕事への情熱などはこれっぽっちも無い。
頭の悪い精神論という名の宗教に入信するつもりは無かったので生きていくのに恥ずかしくない程度の技術は学んだし、それをよく勉強していると評価されることもあった。
中途半端なアウトプットで値踏みされるのはプライドが許さなかったのでそれなりの形を残すようにした。
ただそれだけだ…

という訳で友人の子供の作文に助言を求められ、自分の生き方とは違った運よくなりたいモノを見つけてそこに向かった人が楽しそうに働いてるよって話をして子供の興味を引いたのであります。
友達の大事なお子さんだ…危険思想を植え付ける訳にはいかんよな。

で、子供が興味のありそうな楽しい仕事を無邪気に考えさせるようにした訳だが、熟慮の結果出てきた答えが



"youtuber"


だそうだ。
パンがタダで食べれるからとパン屋を志した私が彼をどうして責められよう。
願わくばなりたいものを見つけてその為に努力する道を行くか、最低限私のように現実を上手く処理して労働という名の社会的責任を粛々とこなしていく人間になって欲しいと思う。
熱意は無いが死にそうな顔をして働いている人が多くいるこの国では私のような生き方(働き方)もある種の幸福だと思うから…

2 Comments

pazudoroid  

唖然…щε°д°з

最近の小学生のなりたい職業の上位にいますね

誰の所為なんでしょう

2016/08/04 (Thu) 00:52 | REPLY |   

粗忽孔明  

>pazudoroidさん

ヒカキン?なのかなyoutuberに関しては思うところがありますので、そのうちブログにするかも

2016/08/04 (Thu) 20:37 | REPLY |   

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