![]() | 氷菓 (1) (カドカワコミックスAエース) (2012/04/25) タスクオーナ 商品詳細を見る |
「わたし気になります」
姉のいいつけで廃部寸前の古典部に入った奉太郎。
好奇心の申し子える。
奉太郎の友人のデータベース里志。
三人で始まった古典部が日常生活に潜む謎を奉太郎のひらめきで解決していく。
【この作品のいいところ】
・高校生の身の丈にあった小さな事件
(そうそう周りで殺人事件はおきない)
・登場人物の心理を丁寧に追ってる点
【この作品の悪いところ】
・謎かけが少々チープ
・高校生らしからぬ考え過ぎ感
【考えどころ】
アニメを先に視聴していますので多少感想が入り組んでいることをまずはお許し下さい。
謎解き物の主人公の周囲ではありえないくらいの確率で殺人事件が起こります。
氷菓に関しては、そんな大げさな事件は起こりませんが小さな事件はやはりありえないくらいの確率で発生しています。
これらの解決に向かう古典部の面々ですが、高校生らしくない高校生ばかりです。
等身大の高校生や中学生はもう流行らないんでしょうか。
とりあえずアニメでカバーできてない個所まで読み進めてから判断しようと思います。
お勧め指数(10段階):4
書棚保管数:4(連載中)
累計書棚保管数:311

最終更新日 : -0001-11-30