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人事異動

Category日々の出来事
人事異動の内示が出た。

例えていうなら私はイオナズンが使える。
私の部下はイオラを使って仕事をする。
イオナズンが使えるからイオラまでしか使えない部下の指導ができる。
私の部署はイオナズンが時々必要で、イオラが常時必要。

別の部署がある。
はがねの剣があれば何とかなる部署。

そんなチームはがねの剣を率いてくれという話。
一個人としてはイオナズンをぶっ放す機会を失う。
MPの多い私は適当にメラとかヒャダルコ打って毎日を送るだろう。
私のイオナズンが無くなったので部下はイオラを乱射する。
エリクサー飲んでイオラを乱射する。
イオナズンを教えてくれる人はいない代わりに自分の呪文で決めなきゃみたいな使命感が芽生える。

何というか人事を決める人が人をこねくり回すのが機能的だと信じているのがナンダカナ。
会社で唯一イオナズンぶっ放せる人すら人事異動なら同じ仕事を続けていける保証がどこにもないと部下は気がつく。
新しいことに挑戦するしんどさを40、50になっても味わう辛さ。
今の仕事で目覚めた小さな職業人としての矜持もプライドも歯牙にもかからないやるせなさ。
どういうキャリアを形成したいですか?なんてシートを提出させる会社がこんなことやってるんだから、頭が悪い。

いや、悪い話じゃないのよ。
執行役員手前まで来てますが、そんなのにならなくても今の給料だって十分生きていけるよ。
イオナズン打たなきゃ死ぬみたいなプレッシャーなんて皆無の世界よ。
仕事がっつりやりたくなったら拾ってくれる会社なんかはそこそこあるから再始動の自由すら持ってるのよ。

ただ僕についてきてくれる部下に、このことを伝えるときっとがっかりするやろな。
だって新しい上司イオナズンはおろかイオラも打てんのよ。
悪い人じゃないけど畑違いの人生歩んでるんだから打てんのは仕方ない。
とはいえ結局今でも仕事のピークでは会社の残業制限の100時間パンパンまで働いて休日潰してる子たちは頼れる人いない中イオラ打ちまくる生活になって、最終人事権持ってる人がそれでいいじゃんって思ってる会社でどう希望を持つのよ。

時間外労働が減らない会社に共通するのは、マネジメントの無理解。
日本の縮図を見ている気がします。

人事は私の専権事項だとのたまって聞く耳を持たない我が役員。
我が部下にメンタル不調が出た時には責任追及できるように、一連の会話は全てICレコーダーの中です。




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