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ありがとうを君に

Category日々の出来事
先日書いた人事異動について近い部下に話をした。
先週末に飲みに誘って伝えようとか思ってたのだが、子供の体調が思わしくない部下がいたので個々に帰り道で話をすることになった。
「信じられない」
「(そんな人事の)意味が解らない」
個々に話をしても反応は一様で、帰り道で話は終わらず「ちょっと行きましょ」とPRONTOだったりスタバだったりに連行されるとこまで一緒だった。

彼らとすれば指示し時には黙って見守り頼りになる人間がいなくなり、実質的に自分たち主任クラスだけで仕切っていくことの大変さがプレッシャーとなってのしかかり「君らにとってはチャンス」という薄っぺらい自分たちに仕事を丸投げするであろう上司に軽い殺意を覚えているといったところだろう。
特に私の右腕として働いてくれている子の動揺は激しかった。

普段は冷静な男なんだが「孔明さん、飲み会しましょう」と酒も飲めないのにウイークデーの真ん中に店のセッティングまで率先して近い奴らで集まる場を仕切ってくれたのだから、それだけでも僕の数年間は間違ってなかったのだろう。

決まったこと
そう決まったことなのだから…

まあ適度に愚痴って負の感情のループになる前に「いや~俺、休日出勤とかしなくてよくなるんだよな、正月はハワイとか行くかな?」と冗談を言って「この人ヒデーよ」と部下にディスられ「おいおい飛ばされるのは俺だぜ~」とニヤついて見せる。
「3メートル北に席が移動し、給料が1円も下がらないのを飛ばすとは言いませんよ」なんて部下の冷静なツッコミをスルーしながら、こっから先俺たちが集まる口実を何にするかとかどうでもいいことをオッサンが顔つき合わせて考える。

人の上に立つ器じゃないし人望のような物など皆無だと思ってるから、朝令暮改しない、公私混同しないみたいな当たり前だけどなかなか世の中の上司達が徹底できないようなことだけきちんとやってきた。
尊敬されようとか浮ついた気持など一度として持ったことは無い。
しかし自分が人事異動という局面を迎え、部下からの信頼がこのような形で示されるという状況に対して嬉しく思わないはずがない。

くだらない冗談に笑いながらも不安を隠せない我が部下たちよ
「本当にありがとう、可能な限りフォローさせてもらうことを約束するよ」

2 Comments

щε°д°з  

( ;∀;) イイハナシダナー

自分が信じて生きてきた道が認められるっていいですよね

2017/06/08 (Thu) 23:02 | REPLY |   

粗忽孔明  

>щε°д°зさん

自分が命令し顎で使う立場の人間から、そういう風に思われているなどと感じたことはなかったのでびっくりしましたが、案外普通にきちんとしているだけで人は嬉しいのかもしれません。

2017/06/08 (Thu) 23:39 | REPLY |   

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