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2018-03-01 (Thu) 21:21

やさぐれメンタリズム

最近の仕事では徒労感を覚えることが少なくない。

会社では事務方をしているが「それは事務方(営業サイド)の仕事だろ」みたいな形で収益部門と言い争いになるという場面は割とどこの会社でもあるようです。
部下がある仕事を断り、断られた人間が腹を立て、課長部長を経て役員に伝わり役員、部長課長の待つ会議室に呼び出される。
その問題そのものだけでなく、あるべき論の話が長々と続く。

その問題に関する私の見解を述べた後に事実確認をして報告しますと簡潔に告げる。
後ろにくっついてくるあるべき論の話には釘を刺す。
「あるべき論を言い過ぎるのは諸刃の剣ですよ。
 あるべき論で雁字搦めにされたらお互い窮屈になり仕事ができないでしょう。
 それで首が締まるのは皆さま方ですよ。」
収益を稼いでくる彼らへの経緯で多少の「あるべきでない」事、例えば事後報告等を過度に責めるようなことをしていないということは役員クラスは流石に理解しているので、やや感情論になっている部課長衆を目で静止する。

部下にヒアリングをしてみたが断る理由が「前例がないから」に近い何とも思考停止な理由だったので、上司含めて会議室で10分のお説教。
ただし結論としては断って正解。
ということで、メールにてまずは非常に雑な断り方をしたことを詫び、そのような理由で断るようなことは今後しないと改めて通知。
但しリスク管理の面から見てやるべき事では無かったので、結果としては断ることも通知。

役員フロアに移動して先ほどの件を関係者にメールにて対応したと告げ改めて部下の不始末を詫びる。
割と信頼関係を築けている役員なので「お前も大変やな」と労いの言葉をもらう。
次にカフェコーナーに移動して部下が仕事を断った社員と会話。
「不出来な事務方でごめんね。まあぼちぼち教育するから少し辛抱してな。」
「部長自ら忙しいところ気を使ってもらったみたいですいません。」
みたいな会話で場を和ませる。

ここまで文字にすると生産性の低さに唖然とする。
自分の部下の執務能力、対人折衝能力に頭が痛くなり、うまくその場を調整することに心を砕いているあたりにイライラする。

もっと会社に利益を残し、それを使って給与などの待遇が良くなったり、人を雇うことで残業が減ったりする為に時間を使わなきゃいけないんじゃないですかね。
一個人として成長する為に時間を使わなきゃいけないんじゃないですかね。
早く仕事を終えて家帰ってガチャドラ周回しなきゃいけないんじゃないですかね。

そんなささくれだってる所に別の部門から殆どノーチェックの書類が回ってきたので
「行うべきチェックはきちんと行って回して下さい。」と激おこぷんぷん丸な文字を付箋紙に書いて申請部門につき返す。
突き返す相手が自分より年長だろうが役職上位だろうが知ったことか。怠慢は怠慢だ。

人に厳しくするのは疲れるのよ。
感情を殺してニコニコしてるだけの方がよっぽどラクです。
という訳で疲れました。

以上、おやすみ。




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最終更新日 : 2018-03-01

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