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デスマーチから始まる異世界狂想曲

Category私の本棚~ラノベ編
今日はラノベ「デスマーチから始まる異世界狂想曲」の紹介です。

29歳サラリーマンがデスマーチの最中に異世界転移。
これまでの中高生が死んで転移ってテンプレ設定を微妙にずらしてくる設定、果たしてどこまで作品に影響を与えるか見ものです。
個人的にはラノベも漫画もゲームもそうなんだけど若いのに人間出来過ぎ主人公が多いってのは正直違和感しかないんですよね。
「さよなら私のクラマー」の作表でも似たようなこと書いたな…
ま、でも主要な読者である中高生にはそうじゃなきゃ受け入れられないんだろうな。
先週のアニメ「りゅうおうのおしごと」の作評でも九頭龍クズすぎみたいな意見が圧倒的だけど、私としちゃあの年齢の少年がそこまで人間出来過ぎてたら不気味に感じるんだよね。

転移時の能力はレベル1、転移直後に殲滅アイテムで大量に敵を狩ったせいでレベルは一気に急上昇して310(サトー)に。
テンプレと言われたくないって意地のようなものを感じるけど読み手からみたら差別化にはなってないよな。

基本的にお話は転生したサトゥーが街に向かう道中で女子1号と知り合いになり、街でおきた事件で女子2から4号と知り合いになり、解決後に女子5号6号とお知り合いになり事件2でエルフ・ホムンクルスと知り合いになりエルフの里へ向かう旅を始める。
旅の途中で自分の能力を1つ1つ確認して快適な旅生活を追求しながら事件を解決するって展開です。

【この作品のいいところ】
・特にない
【この作品の悪いところ】
・盛り上がりに欠ける

【考えどころ】
趣味に走った作品でお金を稼げたら幸せだよな。
RPG的なシステムが世界観に大きく影響しているのはいいんだけど、このあたりの描写が長いせいでストーリーがなかなか進まない。
ぐいぐい話に引き込まれて気がつけば夜更かしってところとは対極にあるかなと思います。
こういうの書いてると書いてる方は楽しいってことは十分解るんですけどね。
ゲームのチュートリアルのような説明と本筋の展開が並行するので冗長感は半端ないですね。
同じように世界観を表現しつつ話を進めていくログ・ホライズンにはこんな停滞感は無いのですが、違う点はおそらく殆どがどんな人間なのかイマイチ把握できない主人公サトゥーの自問自答描写で話が進むからなんだろうな。
文庫サイズより1回り大きなA5サイズなので1冊1200円(税抜)とお高いのですが、これを中高生が買うのは正直コスパ悪いよなぁ…

あ、29歳らしく幼女体型には欲情しないし、時々Hなお店に行きたがる所だけは主人公のテンプレから外れてますね。
娼館描写パート3お待ちしてます。


お勧め指数(10段階):6

書棚保管数:4
累計書棚保管数:597

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