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1/11じゅういちぶんのいち 1 (ジャンプコミックス)1/11じゅういちぶんのいち 1 (ジャンプコミックス)
(2010/12/03)
中村 尚儁

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小学校からエースでドリブルでどんどん相手を抜く選手だったソラだが周囲の身長が伸び始める中学時代、周りほど身長は伸びずその頃から圧倒的に相手をドリブルで抜くことができなくなった。
中学最後の大会、代表候補との明らかな差を見せつけられたソラはサッカーを辞めることを選択する。
部活引退を目前にしたソラはある日、女子日本代表の天才少女若宮四季と出会う。
四季との出会いでみんなでするサッカーの楽しさを思い出したソラ。
後輩との引退試合を終え帰宅したソラが目にしたのは一週間前にアメリカ移籍の為、四季を乗せて飛び立った飛行機が墜落したというニュース。
さっきまで一緒にいた四季は?
ソラの母「これあの四季ちゃんじゃない?ちっちゃい時小学校上がる前くらいに遊んでた…」
津吉四季、両親の離婚で姓を変えるまではソラに「ツヨシ」と呼ばれてた子供。
いつもソラの後をついてくるだけの下手糞のツヨシ。
「才能じゃない。努力が足りないんだ。」
四季の死を機会にソラはサッカーにあらためて向かい合う。

これが第一話のあらすじですが、そんなソラとソラの周囲の人々の物語がそれぞれの視点で描かれます。

ソラの進学した高校でマネージャーをする仁菜
野球を諦めチャラチャラ過ごす日々に充実感を覚えない凜哉
プロになったソラのチームメイトで控GKの真臣
ソラのクラスメイト由花

といった具合に時系列を完全無視で話は進みますし、由花の話に至ってはサッカー全く関係ありません。
こんな調子で全9巻が進んでいきます。
メインテーマであるソラの話ですが、プロに滑り込み代表を経て海外移籍。
四季がやりたかったことを着実に叶えていきます。
心の中にずっと四季がいるソラを見つめ続けたのは仁菜でした。

【この作品のいいところ】
・人が抱える等身大の悩みに普通の方法で向かい合う点

【この作品の悪いところ】
・毎巻短編がついてきますがクオリティがいまいちで本編9巻もしくは本編のみの編集にして欲しかった


【考えどころ】
サッカー漫画のテンプレートからは外れた作品です。
用具係とか広報とかスポーツを職業とする人、サポーターとか生活の中にサッカーのある大人達をもっと描いて長く連載をして欲しかったと思います。

お勧め指数(10段階):8
※ 読むだけなら8ですが、悪いところで書いた理由で購入お勧め指数は5です。

書棚保管数:9
累計書棚保管数:413

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